
うだる。
下着はべったりと肌にひっ付いている。
東向きと南向きの窓を両方共大胆に開け放ち、昼間の淀んだ熱気を部屋から逃しながら、夕食までの時間をVAN MORRISONの『TUPELO HONEY』と過ごす。
当たり前の良い歌唱と、当たり前の演奏が夕暮れの生温い大気へ溶け込む。
当たり前のなんて言うと過小評価している様だけど、決してそんな訳ではなくて、それはまるで空気みたいに当たり前にあって当然の様な音楽なんだって事なのさ。
つまり、必要不可欠で邪魔になる事がない。そんな一枚。
また田舎の夜が降りてくるんだけど、その暮れ方とアルバムの進みが最高にドンピシャで、6曲目のタイトルチューン辺りで「これ以上欲しいモノなんか何一つねえや……」って気がしてくる。
否、胸の奥底には欲するモノが佃煮にして売る程あるけれど、今、この瞬間は、なぁ〜んもいらね。
月は遠くの方でボヤッとしてる。
明日は雨なんだな。
なんとなく、ホントになんとなくだけど、「もう新しい音楽なんて要らないんぢゃねえの?」って思ったりして……。
俺が言ったら実も蓋もないんだけど。
ま、そう云う面倒臭い話は止めにして、その位の事を思わせる良いアルバムなのだ!
しかもね、彼女っつうか、カミさんの事を素直に音楽にしている訳ですよ。
他人のね、好いた惚れたの音楽でね、どんぶり三杯食べれちゃうのがね……どうにも頭が下がりますな。
……Honeyだもんな。
……まいったね。
Vanちゃんよぉ〜、アンタぁー最高だよ!
おかわり!

『緑炎の彼方』
誰かの呼ぶ声が 青く宙返りする空の底で君は
ゆきてはかえらぬほのか ジャンジャン続く
愛のコトノハ願う
銀河をノックする音が聞こえているか?
ようそろ 風は凪ぎ 歌は響く
ひねもす流れてゆく川の様に
うつろいゆく狭間に瞼は重いが
燃えている修羅は矢を放つ
生まれたての真っ更な朝や 手垢塗れの夕闇に
自惚れに優る 今 目の前のすべて
射抜くのさ どんな言葉もアテの無いままに消えてゆくから
そして、そこから……笑って笑って笑って。
老犬とやせ犬は旅に出た
砂を噛み 向かい風の中旅に出た
梢にはささやきが 落ち窪には光と影が
掟は自尊心のたしなみだ! 遠吠えしよう!
激しい雨がその骨を打ち据えて
挫き、転げ、朧月の下で同じ夢を見た
あぁあ、アラスカまでの特急券をくれ!
オーロラの下でうっとりと シナモンドロップのうつつに君と溺れたい
そして、そこから……笑って笑って笑って。
音信不通の過去などひとしきり 忘れてしまい
賭博師と洒落者は チョロまかした分だけ涙をのんで
箒星の様な彼女の風見鶏の下で集い
こっそりと抱き合って 手招きする夜には さ・ら・ば!
スタンドライトがぼんやりと照らす中で
全てのタガを外す鍵を回したら
裸のままで 両手、両足を差し出して
地獄の底で苦笑いになっても構わない
そして、そこから……
誰かの呼ぶ声が 青く宙返りする空の底で君は
ゆきてはかえらぬほのか ジャンジャン続く
愛のコトノハ願う
そして、そこから……
笑って笑って笑って
そして、そこから……
笑って笑って笑って
そして、そこから……
笑って笑って笑って
JOHN LEE HOOKERのBOOGIEは真夜中に聴くと効くんだな。
陽のある内に聴いても汗ばみながら引き込まれるが、真夜中に聴くとその三十倍引き付けられて、頭から丸飲みされちまう。
この歌と独演は、まだ見ぬ地を無限に空想させてくれる。
そんでもってその空想が眠れぬ夜を有意義な夜に変えてくれる。
「CRAWLING KING SNAKE」が流れてきた。
俺の脳みそからもチロチロと舌を出しながら、鈍い目をした蛇共が這い出す。
誰だよ、所詮は大昔のFOLK BLUESだろうなんて言ってる奴は!
軽々しく近寄ったら手ひどく喰い付かれるぞ!
もはや、ぐっすりと眠りたいなんて募りは塗り潰されて、深く、深くダーティーな単色の海中へ半睡状態のままユラユラと沈んでゆけば、合点のゆかぬアレコレが、チカチカと疑念に反射してその光の切っ先が鋭く突き刺さってくる。
Supreme & Voodoo
――俺は何となくと云った感じで後方の席を陣取り、久しぶりの彼らの姿に奇妙な堅さを見て取った。
それ程大きな店でもないのに、まるでテレビ越しに観ているかの様な遠さがある。
それは、歌い演奏している彼らの所為ではなく、その空間が保っている黴臭い格式が、自由に飛んでゆこうとする音を皆殺しにしてしまい、音の上に盛られた情念だけを一人歩きさせているからだなぁ〜と何様か気取りで一人納得した。
いや、悪かないけど……
面白くもない。
めちゃくちゃで良いし、
デタラメでも良い。
けど、華麗さは欲しい。
「この場所はなんだか嘘臭いなぁ」と辟易しながら店を出る。
しかし、店外へ出たとて華麗さなど何処にも無いのだ!
街の雑踏にも、
電車の中も、
まるで、てんで、嘘臭いなぁ。
俺はJOHN LEEのBOOGIEのリズムで指を鳴らし、華麗なる足取りで、また、あの海へ歩を進めた。
『ママは夜遊びなんかしちゃ駄目よって言うけれど、この胸の高鳴りは押さえ切れやしない。夜通し、ブギーなリズムで鼓動が走る。だって、俺はブギーの申し子だもな』
――かつて彼は船長で、否、今でも船長なんだけど、陸に上がってしまえばお役御免と云う訳なんだ……。
彼の船は一見奇妙な雰囲気であるから、乗組員を志願するのもソレなりの覚悟が必要なんだけど、面白半分、恐いもの見たさの冷やかしで乗り込むと忽ちその手強い歓迎に大概の者はひどい船酔いにやられ、この船長とはなんと過酷であろうかと大航海への夢や憧れを海の藻屑にしてしまうらしいんだ。
コロンブスが新大陸を発見してからこっち、もはや誰もがこれ以上の新大陸は無いと思い、荒波の向こうを見ようともしなくなった。
ところが、ある者が頭の中で無限に広がる海図を作りだし、誰もが我先へと新しい波を捕まえだしたんだな。
さて、我ら船長も頭の中で新大陸を発見したんだが、実はソイツが仮想のモノではなく、ずっと大昔からちゃんと何処かに存在し、操舵の具合によっちゃ接岸可能だと云う事をかねがね思案していた。
ただし、そのやり方は凡その船乗り達が考える航海法では無く、う〜ん……つまり、盥で火山の火口ぐちに待機して噴火の勢いで飛ばされ、その拍子に季節風を捕らえながら飛ぶ渡り鳥達の背の羽一本一本を集めてマストを作ったら、あの魔物みたいにうねる海流の上っ面を滑り抜け、一気に接岸しちまうつもりだって言う。
可能かな?
餅は餅屋だって云う理論で考えたら、船乗りらしからぬその航海術は邪道かもね。
しかしね、実は船長も船乗りだった事なぞ、なかったんだよ。
俺自身もよく分からないけど……ただね、新大陸を発見したコロンブスの卵の話があるだろ?
必要なのは船ぢゃない!
必要なのは新大陸ぢゃない!
必要なのは、
必要なのは、
必要なのは、
……なんだろうね?
その辺は今度、船長に直接聞いてみるとしてだ、取り敢えずは溺れない様に泳ぎだけは達者にならないと後悔するぜ!
『ママは夜遊びなんかしちゃ駄目よって言うけれど、この胸の高鳴りは押さえ切れやしない。夜通し、ブギーなリズムで鼓動が走る。だって、俺はブギーの申し子だもな』

夜更けに「ハッ!?」と目が覚めて頭を上げると、生温い無音の夜が覆い被るこの場所は一体何処だっけと一瞬間だけ現実を見失っている。
そんな夜が幾晩も続いた後、あらゆるモノから逃亡していた日々が無人駅の忘れ物みたいに霞んでいった。
大声を張り上げて「幸せ」とか「愛してる」とか高々と掲げる性分でもないし、かといって「ロックだ! ロックだ! ロックだ!」と敢えて宣言する熱病に取り憑かれたフリをするには、色々なモノを食べ過ぎちまった。
たとえ日曜日が出勤でも、阿保みたいな残業の日々が続いても別段、むかっ腹が立つ事はない。
そんな事よりも、済し崩しでニヤニヤ笑って誤魔化している下呂河童に嫌気がさす。
けど、
ふと、
その下呂河童は、俺の蒔いた種によって今まさに目の前で弛んだ間抜け面を惜し気もなく晒しているんだなと思うと、哀しいような、可笑しいような、奇妙な気分になる。
そして、あの、逃亡し続けていた日々がとても懐かしく愛しくさえ思える。
そしてまた、こんな時に限って小さな奇跡はやってくる。
ラジオからディランの「FOREVER YOUNG」が聞こえているぢゃないか!
どうしてこうも見計らった様なタイミングで彼らの歌は聞こえてくるんだ?
モーツアルトの時代も、ロバート・ジョンソンの時代も知らないが、ボブ・ディランなら、まだ生きている。
ジョンはいないけど……。
なんとかもう一度、日本公演をしてくれないかなぁ。
それとも、いっその事アメリカまで観に行くか……。
あぁ、それも良いなあ。
アメリカを野良猫みたいにウロウロして、何処かの街で「LIKE A ROLLING STONE」を大合唱して、少しだけチョロまかしを働いて……。
そんで日本に帰ってきたら、あの下呂河童に中指突き立てて「あんたの時代はおわったんだよ!」って言ってやろう。
ほら、みろよ! 今度は「運命のひとひねり」が流れてきた。
多分、俺を呼んでいるに違いない。
激しく、激しく、あらゆる思考が、言葉の意味を乗り越えて入れ代わりたち代わり頭の中を走り回る。
昼間のうだつの上がらない暑さで体はヘトヘトだし、暴走し続ける脳みそも併せてクールダウンするべく、CANNONBALL ADDERLEYの「SOMETHIN' ELSE」を聴いてみる。
最高だな。ものの見事に無駄な思考が削ぎ落とされて、身も心も軽々と上機嫌だぜ!
何処からか夜風も吹いてきて、言葉の要らない夜はますます良い感ぢ。
ならばと、続いてMILES DAVISのリーダーアルバムに手を延ばした。
また、コレが痺れるんだな。
本当に、此等を録音してソフトとして残してくれた人々に深く感謝しますよ。
おかげで2007年に生きながらにして、聴きたい時に聴ける幸せにウットリしちゃうぜ!
そうだなぁ、〆はCOLTRANEで明日に備えるか……。
「SOMETHIN' ELSE」→「'ROUND ABOUT MIDNIGHT」ときて最後は「BALLADS」かな。
うん。かっこいいな。
この「良い感ぢ」は中原中也や太宰治と同じで、ある何かを……おっと、イケねえ、イケねえ。
折角オツムをフラットにしたのに、能書きを垂れ流すなんて勿体ないや。
もう一度「SOMETHIN' ELSE」から聴いてみるかな。
あぁ、でもMINGUSの「PITHECANTHROPUS ERECTUS」が聴きたいかも……?
言葉の要らない夜が何処までも回ってゆく。
へたれたボディーの赤色が、手入れの悪さと長い年月を感じさせた。
ドアミラーには若布の様な布切れが垂れ下がり、地面すれすれでピラピラと舞っている。
左前方には長々と日の丸を付けた棹が反り立ち、その乗り手が只者ではない事をアピールする。
運転席から降りてきたのは、胸元まで白い髭を伸ばし、目が開いているんだか、いないんだかしたヨレヨレの爺さまだった。
「あれは仙人だよ」
同行している者は、俺が何も尋ねない内にそっと耳打ちした。
その仙人の後ろを従順そうな白い大型犬が、嬉しそうに尾を振りついて歩く。
「あの犬も昔から皆知ってんだけど、たまに狂った様に吠えだす馬鹿犬でさぁ、一度吠えだすと執拗に吠えまくって飛び出してくるんだよね。」
西日がギラギラと仙人の後ろ姿を照りつけている。
「そんでさぁ、ある日とうとう車にはねられてね、俺以外にも三、四人は目撃してたんだけど、一目で即死してるなって感じで道路に横たわってんだよ」
仙人の従順な僕は歓びを抑えられないと云った様子で仙人の周りをウロウロしている。
「そしたら仙人が何処からか現われてさぁ、両腕に抱え込むと自分の家に連れて帰ったんだ」
仙人の薄汚れた車は、改めてよく見てみるとぶつけた跡が無数にある。
「事故から一週間位経った頃かなぁ、あの犬が元気に走り回ってたのは……俺達みんな驚いたよ! 『生き返ったんだ』ってさ!」
この世とあの世を行き来する事が出来るとしたら、それは自分の中に何を残すのだろうか。
「仙人はあの家で整骨院をやってんだけどさ、あの犬も骨接いで息を吹き返したんだって話さ」
白髭の爺さまは、あの開いてんだか、いないんだかした目で俺の方をチラと見た。
「こうやってたまにこの駐車場にいるとさ、仙人がボロボロのビーチベッドを持って近寄ってくんだよ。『さぁぁーぁ、骨接いぢゃうよぉー』とか言っちゃってさぁ。そんで小島の奴がふざけて『お願いしまーす』なんつってやって貰ったら、アイツ、びっこが治っちまいやんの!」
さめざめとした水色の、殆ど使い物にはなりそうもないビーチベッドを持って仙人が近寄って来る。
俺は仕事用のカローラバンに乗り込み、静かにエンジンキーをひねると、起き抜けのラジオからは「Knockin' On Heaven's Door」が聞こえてきた。
あの長い黒雲ならぬ白髭が垂れ下がってくる。
踵を目一杯アクセルペダルに押しつける。
俺はすんでのところで天国の扉を叩くのを逃れた。
仙人はなぜかバックミラーの中で敬礼をしていた。
そして、仙人の目元は笑っている様に見えた。
その島に暮らす猫達は、元は皆、捨て猫だったらしいんだ。
野良猫ぢゃないんだぜ。捨て猫なのさ。
俺が見かけた限りぢゃ、今は何処かに寝ぐらを得て、のんびりやっているみたいだね。
だって殆どの猫達が小綺麗な首輪を自慢気に付けていたし、首輪の無い奴らも人間を必要以上に恐がっていないからね。
そうそう、人間が絶えず行き来する場所で、グーグー寝ているのもいたな。人目も気にせず、お構いなしってなもんよ。
余程、島の人達に愛されて守られて暮らしているんだろうなぁ。
おかげで彼らは盗みを働かなくてもいいし、無駄に喧嘩をしなくてもいいって訳よ。
何処かお気に入りの場所を見つけてさ、そこで背中を丸めて海風に鼻や耳をピクピクさせながら、ジッと目を閉じて波の音を聞いているって訳。
いや、いやいやいや、島猫ぢゃなくとも「お気に入りの場所を見つけて〜うんぬん」はどこの猫も同じだな。
野良猫も、捨て猫も、飼い猫も、猫は猫だもんな。
ちょっと取り巻く社会が違うだけなんだな。
生憎、俺には社会を変えてやる事が出来ないからね、せめて彼らに出会った時は敬意を以て声をかけるんだな。
「よう! 何やってんだ? 調子はどうだい?」
俺の経験上では、猫の八、九割りは人間の言語を理解しているね。
ただ、彼らは礼儀知らずの輩が大嫌いだから、不躾な態度を見せるとまるで相手にしないでヒョイと姿をかわして消えてゆくけどね。
しかし、あの島猫達の優雅さには憧れるなぁ。
俺も一緒に島で暮らしたいくらいだよ。

久々に歌を描いた。
自作の曲のこれまでの傾向として、まず1.主題を持たない。→2.それ故にタイトルも付けない。と云うのが定石だったのだが、今回は珍しくタイトルが先行して俺に曲を描かせたと云った感ぢだった。
それはメモ帳に覚え書きと云うか走り書きと云うか、兎に角、ある時に記しておいたフレーズだった。
『ヒョウゲンシャを撃て!』
自分が書いたそのフレーズに目がいった時、スルスルとメロディーが口をつき、イメージがわんさかと頭の中を占拠した。
あとはどうやって俺がソイツ等を音楽的に捕らえて、空気中に放り出してやれるかだ。
糧を得る為の仕事が忙しくて、楽器と向き合う時間がなく、ほぼ八割方を鼻歌でこしらえた。
しかし、自分の中には無かったこのやり方が功を奏し、符割りに捉われない自由なラインが沢山繋がった。
そして、ソイツは中々素敵な「ラヴ・ソング」って奴になった。
けど、しかし、ソレはソレ、俺は俺なのでややこしいコーティングが施されている事は否めない。
本当は理想としてボブ・ディランの「I Want You」みたいになるはずだったが……完成してみると俺がガキの頃に作った曲に近かった。
やはり、まだまだケツが青いやね。
ディランやジョンみたいに赤裸々に紡ぐ事が出来ないぜ。
あぁ、そうか! 君が言っていた「表現者」ってそう云う事か。
すると、コレは嫉妬心の歌かも知れないな。
なんせ『ヒョウゲンシャを撃て!』だからな。
さっき録音を済ましたところだから、後は今夜一晩コイツを寝かせて、明日の朝プレイバックしてご機嫌ならば今度歌って聞かせるよ。
とりあえず、今日のところは、
おやすみなんしょ。

なんとか、かんとか、我が愛車の足回りを交換&修理。
これがまた、見違える程に手応えあり。
機械って奴は不具合のある部品を交換すると途端に本来の性能を取り戻す。
この分かり易さが素敵だけんども、それも我が愛車はごく簡単に「走る」為だけに造られているからであって、これが走りながら歯が磨けたり、英会話を覚えられる機能が付いていたならお手上げだろう。
勿論、オートバイにはそんな機能は必要ないけんど。
ところで、これが楽器だと話がまるで違う。
傷みのある部位を新しい物に交換したり、良と言われる物に交換したとしても「いい音」が鳴るとは限らない。
それは楽器と云う物が利便さを目的にして造られたモノぢゃないからだよな。
その微妙に、尚且つ絶妙なバランスが空気振動に深みを持たせるんだけど、利便さを目的にして造られているバイクだって絶妙なバランスで造られているんだな。
あら? なんだか、今一本末転倒な雲行きだな……。
え〜と、対比の仕方を誤ったな。
モノとして良状態であれば走り続けるオートバイと、モノとして良状態が最良だとは言えない楽器。
でも、どちらも絶妙なバランスで造られている。
この有機物と無機質の違いを混ぜこぜにして、尚且つ絶妙なバランスで成り立ってしまう様な詞曲を創ろうと云うのが当面の課題なんだな。
伝える利便性に長けたコトバと、伝わらなくても語感が素敵とか、字面がイカすコトバを絶妙に混在させてエンディングまで滑り抜ける様な感ぢをね。
そんでまたコレが思いの外にサクサクと出来そうなんだが、あと一歩届かず……。
ま、いずれ放っておけば完成すんだろが、そんな事よりもこの方法論が凄く楽しい。
久方ぶりに寝る時間が惜しい。